2、赤血球細胞電泳に影響する気功外気。
 赤血球細胞電泳は細胞表面電荷性質と密度を測定して細胞表面の構造と功能の変化を調べる。細胞表面電泳の研究は細胞の功能細胞膜の安定性細胞表面の抗原性及び器官移植、悪性腫瘍、冠心病などの病因を調べ治療する重要な方法である。海軍総医院の研究によると気功外気は108名の患者の赤血球細胞電泳に影響を及ぼし、さらに気功外気の治療機理を調べる。臨床検験科は腫瘍患者、糖尿病、血液病等の患者の抗凝血祥は108の実例がある。実験組は、気功師から測られた見本対照組に10分間で外気を放出した結果について、気功は赤血球細胞電泳に加速する働きが明らかで、実験の重複性もよいのである。統計分析によって外気を受けてから108の実例の中で加速部分のものは88%を占めている。弱くなるものと無変化のものは12%を占めている。加速例の数は弱くなるものより多く、加速する幅も弱くなるものより高いのである。
 実験の結果は、気功外気は赤血球細胞電泳が著しく遅くなる患者は、著しく早めるが赤血球細胞電泳は正常範囲内の人に影響が少ない。
 祖国医学では、“気が行けば血も行ける”論述がある。けれども結論が、抽象的で客観的な証拠がひとつもないのである。気は血の運行に影響を及ぼし、本実験は客観的な証明を提供できる。