最近、当協会の過去(20数年分)の写真や動画などのメディア関係の整理をしています。忘れていたのでしたが、その中から2004年10月に開催されました「第一回世界伝統武術大会」【場所は中国鄭州(少林寺、太極拳の故郷)】の記録資料が出てきました。この時は、世界から60カ国、総勢3,000名の選手で試合をした大会です。
この大会は中国政府が主催しておりましたが、最高レベルの内容の伝統のある武術大会であり、まるでオリンピックの規模と同じものです。
当時、全日本少林寺気功協会はとても発展していた時期でもあり、日本代表として協会から約40名の参加をして、7枚の金メダル、14枚の銀メダル、そして14枚の銅メダルを獲得し、少林拳でも最高の実積を出しました。
これらの結果は、私自身、とても驚いたものでしたが、会員の方々が優秀な成績を収めることができましたので、大変良かったと思いました。
当大会にはたくさんの国々から選手が集まりましたが、総メダル数は圧倒的に日本(当協会会員のメンバー)がトップでした。
全日本少林寺気功協会の「少林寺気功」の練習は、より深いものであります。ただ一見地味でありますが、この大会では気迫も感じられるほど、参加した一人ひとりが熱意を持って練習に励み、大勢で臨んだことを思い出します。

「武術」というのは、身体の外面的な表現であります。それを支える部分(内面)が、やはり「少林寺気功」なのです。特に中高年層からが、非常に“気”を発揮させます。実際に当協会会員の年齢層をみると、10代や20代といった若い人は少なく、30、40、50代以上と、数が多くなるのが現状です。
協会の指導員(気功師範)である江口亮さん(大阪支部長)は、入門した当時はまだ30代前半でしたが、10数年修業を積んで、アメリカで開催されました武術大会で2度も武術総合チャンピオンになりました。サンフランシスコの少林寺センターで武術の型を習ったという経験もありますが、本人の身体能力(瞬発力や全身のパワーなど)を鍛え上げたのは、協会に所属していた10数年で作り上げたものなのです。そうした継続した練習の賜物であり、その上で実力をつけた結果であるのです。
現在、アメリカにいる私の後輩たちが江口亮さんのことを知っていて、良い評価をしていると話を聞いています。もし、実力を持たないような人であれば、そのように言ってくる人は少ないでしょう。日本人でもそういう感覚だと思いますが、中国人であれば尚更です。

どうぞ、皆さんも協会の練習をしっかり行い、自分自身を整えて下さい。
そして、この本物の少林寺秘伝の「少林寺気功」により、人生がプラスになり、大いに役立つことになるでしょう。