先日、NHKの報道番組(国際情勢について)の中で、ロシアとウクライナの話をしていました。レベルの高い番組で、詳しい専門家の方(慶応大学の教授)がゲストで出演されていました。ただこの方はその後、脳溢血で亡くなられたそうです。とても残念なことであります。特に優れた人材の方ほど短命と言いますか、こうした事例は各国どこでもあります。いくら知識人でも健康面も、とはいかないようです。まだ若いのに命を落としては残念なことです。

コロナ禍が長く続き、まだ感染者は多く、終息していません。世界中でコロナによる死者数は一億人を超えたとのことです。これまでの大きな戦争と比べても、この人数には達しないでしょう。私たち一人ひとり、命が一番大事なのです。いくら人生において成功しても、その先の人生が無くなってしまうというのでは、本当の意味で成功とは言えないでしょう。死んでしまっては元も子まないでしょう。もちろん仕事はきちんとすべきです。業績を上げるため、頑張りも必要です。しかし健康管理を怠ってしまってはいけません。身心ともに、健康状態であることが、本当の幸せではないでしょうか。実際には誰でも、そのことが大事であると認識しているはずです。ただ、一旦会社に入ってしまうと、自分のことを後回しにして、大事なことを忘れてしまうのです。特に日本人は働きすぎという点は世界でもトップクラスですから、なおさら、健康第一に考え、行動しなければなりません。何かあってから・・では遅いのです。検査で悪い結果が出てからでは、余計気が沈んでしまい、動けなくなります。今、まだ動けるうちに、自分じしんに意識がいけるうちに、良い習慣をつけるために、精神力を高め、人間力を強くするため、大いに立ち上がって、行動してください。今まさに少林寺気功で自分を変えましょう。