最近は練習のときに渋谷区の小学校で開催している放課後クラブをしました。
これには渋谷区のほうにもバックアップを頂いて気功武術は子どもの役に立てるように計画を作っていただきました。
学校のほうからもこんなに大勢の人数が参加するのは初めてのことで、初めて行ったということになります。
もちろん私自身も結構いろいろな準備をして、日本でも10数年間昔から武術を教えていますし、更に中国でも個人的に武術を教えたことがあり、普段子どもに教えるのは問題ないのですが、今回は入念に教えるために資料などの事前準備は欠かせませんでした。
今回協会からは4、5人くらいで参加して結構熱心にやっていただき、良い結果が出たと思います。もちろん教えた多くの生徒の中には喜んでいる人とあんまり慣れない人もいるとはおもいますが、非常にいい状態でした。
私自身の練習はたまに公園で行っています。夜に練習すると、携帯電話で仕事の話が多いですから、電話で話しているときに警察が来て、ちょっと面倒くさいので、最近は昼間の教室がないときやっています。
場所を借りる事は簡単です。ただ一番楽なのは外でやることです。あまり天気のことを考えません。
今学校のほうは夏休みのときで、時々小学生くらい子たちが「何をやっているのですか?《と聞いてきますので、とりあえず来て参加を促します。
やはり子どもは子どもですから、そんなに遠慮というものはないので一緒に練習を行います。これが自然な形です。でもこの練習は正式な教室に参加している子たちよりもがんばるみたい。
禅の話と同じで、無理にやらせるのではなく、逆に子ども達から自発的に参加している。教えるということに対して向き合う姿勢というのは形より中身が大事でないかと思います。