最近の天気は非常に荒れています。前日暖かいのに急に凄く寒くなります。でもこの天気は何回も日本でも中国でも起こっています。中国では、ほぼ全国で何ヶ月間も雨が無く乾燥して、特に北の方は雨も雪も無い状態から、急に大雪が降っています。こういう事は実際に天気予報が無くても、予知からよく見えます。何故ならそういう伝統の思想から、この結論は出るのではないかなあと思います。

これはやっぱり私達理論を習う時に、陰陽と五行、あるいは禅の修行、中庸(真ん中の)などそういう思想は東洋の何千年の知恵から、そのような結論が実際に出せると思います。   この根本的な話は、同じ気の理論からもよく説明出来ます。天気が変わるのは、やっぱり地球の大気、地球の周り、気の特徴、気の運動の結果です。この運動はどういうルールで動くのか、どういう規律なのか。これは特に中国の四千年の歴史から、昔の哲学家はそういうルールが分かってきました。やっぱり陰と陽の特徴です。陽の状態の時に例えば天気はずっと雨が無い。暖かい、これは陽の方です。陽の方に行き過ぎると、後の結果は必ず大きな陰になります。もし普段の陽の状態が終わると普段の陰に、大きな陽が終わると必ず大きな陰に、天気だけではなく他のルールもその通りになります。なので今の全日本気功協会の指導員コースの教室の中では、ただ理論の事だけではなく、ただ気功のポーズだけではない、私達の考え方、あるいは全人類の知恵も習ういます。そういう特徴もあります。日常生活の中に、あるいは人生の中にもし使えたら、私たちの人生に非常に役に
立ちます。大きなメリットは、普段の旅行をしたり、美味しい物を食べて病気が治るなど、実際にその次元のレベルではありません。人生に数え切れない位大きなプラスになります。なので最近の天気が荒いのはその通りです。

実際に2011年の大震災の時も同じでその通りになりました。大震災は3月11日ですけど、2月の中旬から下旬は実際に日本で1番寒い時期ですが、急に凄く暖かくなって、けっこう半袖を着ている人もいました。

テレビのアナウンサーも「良い天気ですねえ、いい気持ちですねえ」と皆さんにそう言ってました。その時の私の直感は、凄くマズイ事がある。多分普通のマズイでは無く、大変な事がある。実際私は天気予報とかそういう分野は私は得意ではない。でも、四千年の哲学から、私が皆さんに教える理論から、自分の直感、異常の暖かさ皆さんの良い気持ちの後に、その代わりに絶対に、大変な事、異常な大変な事が必ず来ます。
いつも私が話すのは神様は、左手に良い事をあげたら、必ず右手に悪い事もあげます。必ずそういうバランスをとる形なので、良い事があったら絶対に喜ばないで下さい。何故なら次の悪い事が待ってる。なので何時でも平常心で対応する事が出来たら、自分の心は乱さない。何があっても、あなたとして同じ、それで私達修行の必要な心、私がよく話すのは、気功の練習は実際にある意味1つの修行でもあります。この修行は、私達普通の日本人は大体の人が大好きです。昔の武士達は修行をやってきました。現代も沢山の人、若者は皆修行を通って、自分の生命を高いレベルにアップする、これは非常に良い事です。ただ本当の修行とは何ですか。正直な話分かる人は少ないです。その色々な指導者でも、 分かる人はそんなに沢山いません。
よくある武道団体は正月や寒い時期に滝に打たれるなどしました。実際に私はよく質問で「滝の冷たい水に打たれるとどうなりますか?」と聞かれます。答は、気持ち良いですよ。頭から冷たい水に打たれ気持ち良い、でも我慢。ある意味の話は、我慢の試合を皆一緒に観ます。メディアも居るから当然に自分の面子以上の我慢をします。
でもこの我慢はイコール修行ではありません。本当の修行は自分の魂迄、自分の心迄変わらないと修行ではありません。なので修行は思想、考え方の改造でもありません。なので正しい修行の道を歩いたら、現代人はいくら忙しくも実際に悟も出来ます。出来ない事は無い。間違った事やったら、幾ら頑張って死ぬまでやっても、多分悟になりません。今の気功の練習も少林寺の気功も練習です。普段の気功の練習は当然に修行ではありません。一般的にあくまでも1つの健康法です。少林寺の考え方を理解して少林寺気功を行えば修行と繋がると言えます。これは色々な流派の先生や師匠の行動と人間性から大体判断出来ます。協会の世界大会に色々な先生方がみえました。その結論から少林寺気功は健康だけではなく修行でもあると言えます

最近天気が変わるのは結構大変ですけど、普段より会社を速く終えて金曜日の武術教室の生徒は、ちゃんと教室に来て最後まで練習しました。実際に私も自転車に乗ってる時に大雪で風も強くて自転車で走るスペースが無いので、大通りで車と同じ道を走りました。凄く強い風と雪が砂みたいに顔に当たって痛いくらいで目も開けられない状態で道路を走りました。なので他の人も良く頑張って向ってきたかな、そう感じました。それは皆さんが修行の気持ちなので、そういう事が出来るのではないかなあと思います。勿論そういう時に電車が止まる場合もありますし、バスも止まる場合もありますし、天気が急に変わって調子が悪くなるのも自然な事です。そういう状態の時は当然無理に行く必要はないです 。自然のままで、平常心で大雪に対応するのが非常に重要な事です。このようなどういう選択肢でも、自然のままが1番良いのではないかなあと思います。なので少林寺の気功の皆さんが通ってるのは、ただ1つの単純な技術ではない、自分のレベルをもっとアップして、自分の人間の素質全面的に、知恵の開発でも人体の能力の開発でも、病気を治す事でも、精神面でも実
際に全部関わってます。これはただ、今は自分の流派で自慢して言う必要はなく、本当に歴史からも証明しています。まず最近の日本の20年間で証明しました。是非皆さんこれからも楽しみにして下さい。