連載 「求医不如求己」
【救命の心包経―霊験あらたかな妙薬】2008.10.31

心包経には穴が少ないが、重要な穴がある。手首から10センチのところに郄門穴があり、この穴は狭心症に効くと言われている。 郄門穴は深く、自分で押す時には右手の親指で左腕の郄門穴を押しながら、左腕を回すと良い。そうすると郄門穴はよく感じる。
また、心包経には労宮穴という穴もあり、この穴はとても実用的だと言われる。 労宮穴の意味は、疲れてから宮殿に行って休むという意味である。労宮穴の役割は心臓を補い、しかも補う速度は速いと考えられる。
人間の穴はとても奇妙で、病状に応じて使えば、万能薬の効能が果たすことが出来るし、副作用もない。



【三焦経-健康の指揮者】2008.10.21

 五臓六腑の六腑には胃、大腸、小腸、膀胱、胆と三焦があり、 漢方『黄帝内経』では三焦経は元気を整える器官であると記載されている。
三焦は上、中、下と分けられ、上は心肺、中は脾胃・肝胆で、下は腎臓・膀胱及び大小腸である。 三焦経は人体に対して以下の効能があると考えられている。
1.体内の水の流れを良くする。
2.体内の水と穀を調整する。
 明の名医孫先生は、上焦は膻中で治り、中焦は臍の辺りで治り、下焦は臍の下で治ると報告されている。



【肺経-傷を受けやすい経絡】2008.10.14

 経絡を勉強するとき、太陰肺経を最初に勉強しなければならない。
人の気、血は夜中3時から5時にかけては肺経に行く。 もしその時間に症状が出たら、まず肺に問題があるかどうかを考えなければならない。
《内経》では肺は“宰相”と言われている。つまり肺の地位は漢方では凄く重視されている。 気の補充、邪気の排出、正気の採入、その全ては肺の機能を調節することで実現する。 しかし、治療の現場では肺経はあまり重視されてこなかった。
《内経》では肺の病気は鼻水とクシャミで治るという治療法も記載され、喘息には「魚際」穴が効くとも記載されている。 我々は普段よく気が足りないと感じた時には、肺経の元穴である「太淵」穴を押すと、良い効果があると言われている。
「尺澤」穴は腎臓のツボでもあり、押すと腎の気を補うことができる。



【経絡は養生と治療の最高道】2008.10.14

 漢方では病状は体の中にあるが、必ず表面に出ると言われている。 人間には五臓六腑があり、1つの内臓には必ず1本の経絡が繋がっており、すなわち12本の経絡がある。
 全身には12本の経絡があり、また奇経と八脈を入れて360個以上のツボがある。 しかし、すべて覚える必要はなく、よく使うツボは20個ぐらいにすぎないのではないだろうか。 つまり毎日2個のツボを覚えていけば、10日間で全部覚えられる。
 ここでは、胃の経絡に常用される「梁丘」、「足三里」、「豊隆」、「下巨虚」という4つのツボの使い方を紹介する。

急性胃炎または慢性胃痛には「梁丘」のツボを押すと痛み止めの効果がある。
痛む部位が胃院であれば「足三里」、
小腸に近ければ「下巨虚」、
慢性的な胃腸病のような消化器疾患ならば「豊隆」、
といったように痛みを訴える部位や病を罹患する部位によって刺激する場所が異なるのである。


【体質は重要ではなく、陰陽バランスがとれていれば健康的である】2008.08.22

 人間の体は先天的には陰陽アンバランスであるが、これは悪い状態ではない。ただし、できるだけバランスを良くさせる状態が健康な状態だと考えられる。
 人の体質は二種類に分けられ、それは寒性体質(陽気不足)と熱性体質(陰虚火旺)である。しかし、人の体質は大体この二種類の間であり、どちらかに偏る体質が多いと思われる。 体質によって、治療方法は違うべきであり、患者の体質をよく診て判断することが肝心である。
 しかも、体質は性格のように変わることが難しいと考えられている。たとえば、陽虚の人は体を鍛えることによって冷え性が治っても、陽気不足の原始体質はまだ残るため、一旦運動しなくなり病気に感染するとまた先天的な体質が出てくると思われる。 だから、バランスを良くするためには、後天的に体を鍛えることは必要なのである。



【漢方と西洋医学は戦友であり、夫婦ではない】2008.08.17

 西洋医学を信じる者は、西洋医学が科学の成果であり、漢方は迷信であると考るかもしれない。しかし、現代社会では多くの病気は漢方でしか治らない。
 実は漢方と西洋医学には優劣などなく、山水画と油画、佛教とキリスト教、コーヒーとお茶のように、標準が違うだけでレベルの高低はないと思われる。二者の関係は相互に協力する戦友であり、水と乳が一つに溶け合うような夫婦ではない。
 西洋医学では病気がすぐ治るが、また出てくる。漢方では体質が改善できるが、慢性病になる可能性がある。だから、漢方と西洋医学は共同して各々の長所を発揮すればよいと思う。  また、時々漢方と西洋医学は矛盾しているように見えるが、実は医学の問題ではなく、人々の考え方だと思う。



【病気と切磋琢磨しなければならない】2008.07.29

 病気は予知することが出来るし、コントロールも出来るものであると考えられる。
 病気は招かれざる客であるが、強固に抑えてはいけない。病気と切磋琢磨することによって、心身ともにもっと健康になり、元気になる。
 病気は怖いものではなく、本当の根源を見つけたら、治療は想像以上に効果が早く出る。
 ある患者は漢方から西洋まで、いろいろな治療方法を受けている。しかし、我々の気、血流、エネルギーは限られているので、集中的に一つ一つ体の問題を解決した方が良い。 単純なら効果はあり、勢いに乗ったら効果は早い。



【医者を信じ、さらに自分を信じること】2008.07.24

 医者を信じずに自分を信じる、たぶん皆さんはそうは思っていないことでしょう。
しかし、もしあなたが固有の考え方を変え、関連する知識の勉強さえすれば、自分の体への心配はなくなるでしょう。
 成功しているたくさんの人は、病気に驚かされ、気が動転してしまう。そして、命を医者と医療機器に預けてしまう。 しかし、神様は自分自身の潜在治癒力を与えてくれているのだから、その能力を発揮しないともったいないと思う。
 自分を信じること、それでこそ本来の能力である。



【身体の扱いとは自分を扱うということ】2008.07.18

 身体は自分の子供と同じであり、病気は子供の悪戯であり、一時的に発散するもので、 これが巨大なエネルギーにもなり、また生長の原動力にもなれると思う。
しかし、我々はいつもこのエネルギーを敵視し、恐れ、さらに多くのエネルギーを使って消滅させようとしている。
 身体を子供の扱いと同じようにすることはとても大事だと思う。身体をケアし、導き、鍛えなければならず、身体を無視し、強引し、抑制してはならない。
我々が欲しいものは病気ではなく健康である。しかし、多くの人は病気を重視し健康を無視している。
 我々の体は、食べたものの中から必要なものを探して損傷した細胞と組織を補い、有限の睡眠時間の中で血液をつくり、必要ないものを排泄して、いつでも我々の為に働いている。 しかし一方で、我々は病気になる場をも作っている。
 西洋医学では、病気になる原因は細菌とウイルスだと考えられているが、私は病気になる原因は自分だと考えている。



【医療の最終目的は】2008.07.06

 医療の最終目的は患者自身の治癒潜在能力を引き起こすことである。
私は患者を一時停止している掛け時計と思い、医者が振り子を動かす指だと思っている。 一旦振り子が回るようになると、医者の使命は終わるのだと思います。 もし医者がずっと振り子を回すのであれば、時計は自分で回る事が出来なくなるから、病気も治らなくなる。  医療でのすべての目的は患者自身の治癒潜在能力を引き起こす事である。
医者はこの潜在能力を信じなければならない。 さらに、患者はその能力を見つけ、エネルギーが釈放されるまで手伝うことが大事である。



【人間には不思議な治癒力があることを信じて】2008.06.21

 蛇を用い西洋医学を比喩するとちょっと酷いかもしれない。 犬を用い漢方を比喩すると、優しすぎかもしれない。 猫を用い治癒力を比喩するのは一番適切かもしれない。 ネコはネズミにとっては天敵であるから。
 人間は強い自己治癒力を持っている。自分の治癒力を信じる事は一番大事である。 必要な時、漢方と合わせて治療を行い、やむえない場合は、西洋医学を用いることが重要である。 なぜならば西洋の薬は体に害がある。



【体調不良改善テクニック】2008.05.11

 現在多くの人は、病気にかかっている状態ではないが、いつも体調上良な状態と 感じている。この状態は、身体よりも精神的にかかるストレス方が遥かに多い事で ある。このストレスは、いつかどこかで爆発するかもしれないので、とても恐い状 態である。
 現在の人々は、いつも身体にだるさを感じ・疲労も感じやすく、頭痛・肩こり・ 腰痛などの自覚症状を持つが、病院で検査しても結果は正常な状態であるという。 毎日自分の健康状態を心配しながら生活している人も少なくはない。
もしそういう状態を長く続けると、心身共にダメージを与える。この状態について 、漢方では未病(病気の一歩手前)と診断する。これは五臓六腑の機能が良くなか ったり、あるいは経絡の流れが滞ったりすることによって冷え性や寒気の病状が表 れる。早期の症状は軽いが、これが病気の芽の原である。
これは病気の前振りであり恐いことである。
どうしたらこの状態がなくなるだろうか?どうするべきであろうか?
以下の事をやってみたらどうだろうか。

1、 体内の掃除(規則な生活すること)
2、 食生活の改善
3、 簡単な人体経絡、ツボを知ること。
4、 適切な運動すること

以上4則は以後の章で詳しく紹介しましょう。



【求医不如求己】2008.05.04

第一章 身体への扱いは子供への扱いと同じようにする。

1) 如果疾病是鱼,那么身体应该如何养它
一种疾病对应着一种思想,如果说一种水可以养一种鱼,那么思想就是水,而那疾病就是鱼,如果鱼死了,通常是水的问题,证明这种鱼上适合在这种水里生长。
也就是说这种环境上适合这种疾病的生存。 所以改变环境就等于消除了疾病,而且是从根本上消灭了疾病。

翻訳
1)もし魚が病気だったらなら、どのように治療するか。
一種の病気は一種の思想に対応している。もし一種の水が、魚を生き還らせたら、その一種の思想は水であり、その病気の原因は魚である。 もし魚が死んだら、この水に問題があり、一種の魚はこの水では生存できないことと考える。
言い換えれば、この環境でこの病気は治すことができない。要するに環境は変われば、病気は根本的に治る。

一種の疾患は一種の思想であり、無形の思想は有形の症状で現れる。我々は形がある腫瘍を摘出する事ができる。しかし、手術で取るならば、 また腫瘍は別の形で出てくる。もし薬物で治るならば、腫瘍はなくなる同時に、相応的な思想もなくなるか抑制されるか、人間は沢山のエネルギーを出さなければならなく、 正常なルートから出さないと、エネルギーは他のルートを探して出ようとする。
我々はそれを阻止する事は出来ないが、 正常なルートを選らんで出させる事はできる。 ルートが違ったら、思想も違いになり、罹った疾患も違いになる。



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