第11回少林寺訪中旅行 現地速報&参加者レポート
○現地 速報○
第1報 
9/14
第2報 
9/15

第3報
 9/16

第4報 9/17
最終日報告9/21

○参加者レポート○
(更新日10/3)

少林寺「紀行」(第一日目)
 
2005年9月12日(月)成田-北京 、万里の長城見学後、夜行寝台車で鄭州へ

13期生 S

 9:00 成田空港第2旅客ターミナル、インフォメーションカウンター集合。
    今回は、秦団長始め総勢17名の旅行です。(13期10名、先輩6名)
    集合時間に忘れ物により遅れて来た者がいましたが、無事全員集合。
    前日台風のため飛行機が、ストップしていた為出国手続きが、長かったです。
10:55中国東方航空(MU272便)にて北京へ出発
15:15北京空港に無事到着。入国手続きを済ませて、専用バスで「万里の長城」へ
    バスの中で両替が出来ないとの事で、急遽空港で個人的に行った。
    練功服は、バスの中で購入出来ましたが、色、サイズの不足により買えない人が、出てしまった。
    多数買った方から借りて本番へ臨む。
14:45(現地時間)東京と北京の時差は、1時間です。
    万里の長城へ出発。
    万里の長城は、北京の北部から東北部にかけての山岳地帯にまで延びていく長城で、中国の悠久     の歴史を実感できる見どころです。長城の長さは、6,700kmにも及ぶそうです。
    北京の周辺に5ヶ所の見どころがあるが、今回は、「居庸関(きょようかん)長城」を見学した。ここは北    京北西における防衛の要所であった。現在は、険しい峰に続く長城も整備され山頂まで登る事が出     来ます。我々は、各人の体力に合わせて登りました。
17:00居庸関(きょようかん)長城出発
18:40北京市内 レストランにて夕食
    北京市の中心部は、車も人も多く東京と変わらない感じがします。
20:15レストラン出発
20:45北京西駅着
22:30寝台列車にて鄭州へ向う
    寝台車のベッドの下が、あまり高さが無くトランクが入らず通路に出しっぱなしになった。夜中車掌が    、荷物番していてくれた。
    列車が、急に停止し頭をぶつけた人がいた。
    原因不明“先々不安”。
    


少林寺「紀行」(第二日目)
2005年9月13日(火)早朝鄭州着、少林寺へ。達摩洞、塔林にて静功。僧侶と一緒に精進料理。動功指導員及び気功師認定式。認定証授与&誕生パーティー。

13期生 N
寝台列車の車窓から、まんまるオレンジの太陽を発見。まるで空に貼ったような不思議な印象でしたが、「良い予感」と(^-^)鄭州駅で、ガイドの朱さんのお出迎え。バスの中で空手の源流『少林寺六合拳』の話を聞き、興味を持ちました。1.手と足 2.肩と腰 3.ヒジとヒザ 4.志と意(念) 5.意(念)と気 6.気と力 1〜3は外側を、4〜6は内側の練功。少林寺に着くと穏やかな気が体内に充満していくのを感じました。山門をくぐると足元には蓮の花のモチーフが、頭上には傘のように大きないちょうの木がありました。昼食は五観堂で精進料理をいただきました。天上は高く、薄いピンク色の蓮の花が描かれでいました。その後、塔林を見学し座禅気功。それから達磨洞へ。その先の一番高いところまでO氏F氏そしてmy杖とともに足を運び、よく子ここまで来られたものだと秦先生に感謝です。そしてとても幸運な事に、達磨面壁洞の中で座禅気功をすることが出来ました。そこは、今までに感じた事のない初めての感覚の気でした。皮膚から伝わるものは、とても穏やかでしたが、内側はとても激しく流れ、ついには吹き出し、思わず声を出して泣いてました。私的にはとてもリラックスしてすっきりした気分で幸福感に満たされていました。
いよいよ管長の目の前で鶴功演舞。13期生としてこの場にいられるのは一生に一度と心をひとつにし、これまでの修練を無事に披露する事ができました。この場をお借りして「本当にみなさん、お疲れ様でした。そして感謝」夕食は動功指導員認定授与記念パーティー及び誕生パーティー。政府のお偉い方3名も同席し楽しい宴でした。

13期生 F
二日目、今日は鶴功演舞と達磨洞、塔林見学と盛りたくさんです。鄭州を出発し、昼食は少林寺の精進料理です。お坊さんたちは普段どんな食事をされているのか、実は結構楽しみにしていました。
メニューはご飯と炒め物に巨大な饅頭です。決して食べ残してはいけません。料理がいき渡ると皆でお祈りが始まります。言葉はわからないので、ひたすら合掌。さて食事です。炒め物は好きなセロリに素朴な味付けでおいしかった。巨大饅頭はぎゅっと弾力があって見た目以上の食べ応え。お坊さんたちは、山盛りで食べています。貴重な体験をさせていただきました。
そのあと達磨洞での座禅です。達磨洞への道入り口に500mと看板が立ててあります。意外にすぐそこなんだと思ったら、途中のお土産物屋さんが、あまり遠いと観光客が来ないので、5の前の4の数字を消してしまったとのガイドさんのお話。よく見ると確かに消したあとが!洞の中は3人入るといっぱいの感じです。先生が座禅をするから皆入ってと言われました。まさかこの中で?と一瞬耳を疑いました。
少林寺に戻りいよいよ管長の前で演舞です。達磨洞のあとなので、足がぐらぐらしてますが、しっかりしなければ、管長は威厳があり一見近寄りがたそうな雰囲気なのに、観光客と一緒の記念撮影にも応じられていて、人間性を感じました。そして演舞が無事終わりました!
ご指導してくださった先輩方、一緒に練習してきたNさんOさんはじめ13期の皆さん、そして先生どうもありがとうございました。(F)

13期生 O
約1ヶ月前、先生より鶴功の号令係に任命された時、ほとんど半泣き状態でした。人前で何かをする。まして皆をまとめるなんて…!!
1人で仕事をして1人で行動する事を好む(プチ引きこもり系)私にとって一番苦手な事でした。
実際、整列し、鶴功をやってみるとバラバラ…何より緊張か練習不足か型を忘れてしまっている始末!!こんな事では、本番に間に合わない!!それから1ヶ月できる限りみんなで練功をやりました。何度かやっていくうちに、私1人でやっている事に気付きました。1人でやっているうちは、何度やっても揃わないのです。
他の皆の呼吸・動きを感じる事が大事なのです。まさに“気”を感じる事なのです。
いよいよ本番!!準備運動にはかなりきつかった達摩洞までの往復!!足は、筋肉痛でピクピク状態!!しかしながら塔林と達摩洞での静功のおかげで気持ちは、穏やかで、体中に気を感じながら演舞スタート!!少林寺の素晴らしい気場が、緊張をほぐし、気持ちよく演舞出来ました。途中、ハプニングは、あったが無事演舞終了。
管長から修了証をいただいた時は、感激で涙がでそうになりました。(ほとんど泣いてました・・・)
年齢も性格も様々で、まとまるのは大変でしたが、最後は、皆、自分1人ではなく、周りの空気、みんなの気持ちを思うよう心がけて、1つになれたと思います。精神的にも少しは、成長出来たのではないでしょうか?
貴重な経験の場を設けていただき今まで指導して下さった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございました。又、練功の際時間を作って私達にアドバイスしてくれた先輩の皆さんありがとうございました。


少林寺「紀行」(第三日目)
2005年9月14日(水)武術学校交流。演舞鑑賞。オプション武術or嵩陽書院見学。地元屋台で夕食。

13期生 中山

@昨日までの強行軍があって、今朝は、少しゆっくり。但し、10時出発の予定が、当日朝急遽9時半出発に変更さる。各人の慌て振りが、目に映る。(これも中国流?)
A午前中、俳優のケインコスギやタッキー(滝沢)が修行し、TVで放送され世間に知られた武術館にて、生徒等の生の演舞を見る。舞台上には、「歓迎、秦西平先生」の垂れ幕が下がり、舞台真正面の特等席を用意されており、恐れ入りながら着席。後方の西洋人ら一般客の視線を背中に感じながら見学した。生徒達の人技とは、思えない超難易度の技能に感服しきり。始めは、一寸の業も脳裏に残したいとカメラのシャッターを切り続けたが、追いつかず。また、ファインダー越しに見る情景と眼、耳で感じる迫力には、相当相違することに気付き、後半は、もっぱら実視に集中した。公演終了後、一同舞台上に上がり、演技した生徒達と写真を撮影したりして、一同二度と経験できないだろう想い出を残した。
B次に「少林鵝坡武術専修院を訪問し、全寮制の生徒達の生活空間を見学、月謝高によって食事から一切前納の生徒と食事は、自前組みと格差がある実態も見学。昼食は、同校が用意してくれた学食を頂く。これが、日本人の口に良く合い、美味だった。
C午後は、オプションの武術体験入学者11名を入学先の学校に届け、残り5名は、近所の「嵩陽書院」見学に行く。(入院料50元、各自負担院内には、44年余を生き続ける大木もあり、この生命力に一同感嘆。特に昔の書画にこの大木の姿を認め、感無料。
D夜食は、市内屋台にて、市民生活に入り込んで一緒に体験、但し、その席の規模の大きさには、道行く市民も立ち止まり珍しそうに見ている程、最デラックス、当然ながら飲食、食物の残多く、もったいない。
 これも秦先生同伴だから、出来たことで、日本人同志では、とうてい不可能。
先生、シェイシェイ!!
E午後3時より武術オプション。武術学校の生徒の指導にて、剣を習う。昨日の山登りでの足の痛みに耐えてのガンバリには、「自分で自分をほめてやりたい。」


少林寺「紀行」(第四日目)
2005年9月15日(木)午前中武術修行「大洪拳」、午後オプション武術or観光

13期 T
旅行4日目、疲れもピークに達しています。
天気はくもり、少し寒い朝です。
3泊4日コース組は、日本に帰国の日です。朝早く、空港に出発して行きました。ちょっぴり寂しくなりました。
ホテルの朝食(バイキング)を食べて、さぁ武術の修行。近くの公園、峰楽園(FENG LE GARDEN)にて練習。先生は、20〜25歳ぐらいに見える2人です。まずは、準備体操。「イー・アル・サン・スー」のかけ声で体をほぐして次は型の練習。力強く、スピードを求められるので、体はヘロヘロ。1時間半くらい続き、もう体は限界。
いつになったら休めるか??
やっと休み時間になり、ほっとひと休み。その後、細かい動きの説明があり、「うん」納得。
習った事が全て覚えていなくて、明日はどうなるか不安?

PS.街並みは美しく、空気はおいしく、毎日が楽しい体験をしています。
もう一度、来てみたくなる少林寺です。


13期 O
朝8:30にホテル前に集合し、バスで近くの公園で2人の若い先生に「大洪拳」を教えてもらいました。
先生の動きは、しなやかさと力強さがあり、無駄な動きがなく美しかったです。
少しでも先生の動きに近づきたいとがんばってみる。
朝の空気がとても気持ちいい!!動作の一つ一つの意味も教えてもらえたので、納得しながら型の練功ができる。
昼食後、秦先生の部屋に行き、漢方の先生の診察を受けました。
漢方には興味があったが、薬局に行く勇気がなく、一度も飲んだ事がなかったので、この機会に試してみたいと思いました。
両腕の脈を計り、舌を見せて、今気になる症状、過去の病歴を先生に話す。
日頃の不摂生の結果、私の体は相当疲れているようだ!!先生に処方箋を書いてもらい、夕方には10日分の漢方薬が到着!!
鍋に入れ、煮出したものを朝夜飲むため、中国でも試したかったが、日本へのお土産にしよう!!

この旅行に参加して、とても素晴らしい武術の先生達に教えてもらったり、漢方の先生に診ていただくなど、日本ではなかなか
できない体験ができてとても嬉しく、充実しています。
そして、私達の為に色々ご手配していただいた秦先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
1つでも2つでも色々な事を修得して日本に帰国したいと思います。



少林寺「紀行」(第5日目)
2005年9月16日(金)「大洪拳」修行2、「達摩剣」修行

6:30に起床。今日は曇りの割に周りの山が綺麗に見えて、気持ちの良い朝を迎えました。
7:45に出発なので、7:00から食事をして武術学校へ行き、大洪拳の修行のパートUです。
準備体操の時から、かなりハードで、大汗をかいてTシャツは絞れるくらいです。
先生は涼しい顔でもないけれど、疲れ知らずのタフマンです。
10:30頃、学生による演武会になり、本日の修行は終わり、演武見学になりました。
どの演技も迫力満点で、圧倒されてしまいます。
私は、子供がお腹にドンブリを貼り付けたのを引き離す事に挑戦しましたが失敗し、
中指の爪に血豆が出来てしまいました。
その後、7代目の校長先生を交えて質問会が有り、先代は実用のために修練し、今の代ではショーの為に修練していると、少し寂しい話がありました。
12:00頃に同学学生食堂で昼食。
13:15、ホテルに一時帰り、着替えと少し休憩。ベッドに横になると爆睡です。
14:30、今度はオプションの武術修行のため、武術学校へ行き、達摩剣の修業です。
私の先生はオレンジ色のコスチュームで演武会に出演したりしているエリート学生です。
彼は流石にキレのある美しい技を教えてくれる好青年ですが、型の覚えの悪い生徒で
申し訳なかったです。
18:10、学校を後にして一路夕食会場へ。ホテルの近くの「大清花餃子」という七種類の餃子があるという店です。でも出たきたのは一皿だけ…??それでもあまりの食事の量の多さでもう食べきれない。
お腹も膨れ、疲れも有り、もう眠くて眠くて…。

今日は早く寝ます。
おやすみなさい。


武術オプションレポート 嶋影育子さん
9月16日の武術のオプションを”フケ”て、中国で一番古いと言われる六角塔を有する古刹をお参りしまし
た。山門をくぐると穏やかなお顔の観音様がそこには御座しました。
境内にはいくつかの碑が建っていました。その碑文は文化大革命のときにいくつかの碑が打ち割られて、
それぞれをセメントでつなぎ合わせてありました。それにより、碑文は途切れ途切れで全文は読めません
でした。もちろん、意味もよくわかりませんが、ガイドさんによると、この寺の開祖と二祖かが天文学に精通
していたそうです。
この日私がここに参ったことや、紅衛兵が碑をたたき割った事など、この中国の悠久の歴史の中では、些
細なことでどれ程のこともないようです。
直径20センチのボケの木が何百年もの時を刻んでいるこの場で、この処でゆったりと心を解き放して、静
功をしてみたかったです。

少林寺「紀行」(第7日目)
9月18日(最終日)報告書   13期  中 山

北京に向かう夜汽車の中で最終日の1日が始まった。夜はまだ明けきらないが、そろそろ着く頃だがまだ列車はかなりのスピードで走っている。出発が30分程遅れたので到着時間が全く分らない状態の中で、あちこちの部屋からゴソゴソと起き出す音が聞こえ始めた。しばらくして列車はゆっくりと停車した。着いた?しかし、何も案内がない。念のためカーテンを開けて窓の外を見ると「北京北駅」の看板が見えた。わア!着いた!と皆慌てる。急いで荷物を部屋から出し、列車から段差があるホームへ降ろす人、ホームで荷物番をする人と手分けして効率よく各人の手元に荷物が落ち着いた。一難去ってもう一難が待っている。駅舎内の階段を持ち運ぶ仕事だが、今回はポーターが3人付いたので助かった。速くエスカレーターを設備して欲しいところだ。
朝食は市民と一緒に、市内のファストフード店でお粥定食を食べた。旅の中ごろから中華料理に馴染まないためか、体調を崩し始めた人が出始めていたので、この食事は皆さん美味しそうに食べた。
午前中に天安門広場と故宮を見物。日曜日と中秋の名月が重なり、中国のお祭り日に当たるため、多くの市民が集まり歌ったり踊ったりして楽しむ姿があちこちで見られた。
夕食は、政府のお役人一人を交えて盛大(?)にお別れパーティを開催。一行の中に4名(1名は武術留学の為欠席)の誕生会該当者がいてこの人たちの誕生会も兼ねて行われた。
出国に際して、私事ですが大変なトラブルに巻き込まれたことを、今後の参考として供します。
事は、道中で購入した中国酒を、割れないようにと思い、機内手荷物としてX線検査を受けた際引っ掛かり、何がなんだか分らないうちに別の窓口へ連れて行かれ、パスポートを取り上げられた上、その後各種手続きのため5〜6箇所の窓口を巡回させられた。先生以下一行の皆も心配していることだろうから、誰かに連絡したいと思うが手段がない。出発時刻は目の前に迫るし、果たして皆と一緒に日本に帰れるかどうかと益々不安は募る一方。幸いに飛行機にはぎりぎり間に合い、お酒も成田で無事に受けとることができました。
この災いの要点を反省してみると、
1. 中国では、酒類を手荷物として飛行機の中に持ち込むことは厳禁されている
2. 異常が発生したら先ず先生に連絡する
この2点を事前に周知徹底することがポイントである
どんな小さな異常(この異常は空港にかぎらず旅行中どこにおいても当てはめて適用する)でも発生したら、直ちに実行する必要がある。
連絡者は、できれば本人が行うことが原則だが、本人は当事者として連絡し難い場合もあるので、異常を感知した人が情報は重複してもかまわないから直ちに行うこと

今回、私が当件で窓口を駆け回っていた頃、先生は時間ぎりぎりまで大きな声で私の名を叫びながら周辺を探し回ってくれていたことを後で知り痛く恐縮しています。
   最後に、先生及び同行の皆さんには大変お世話になりありがとうございました。そして留学された方々が無事に帰国されますよう心からお祈りします。
以上


少林寺「紀行」
参加者レポート 第13期生 Tさん

一昨年の秋分の日、13期の説明会に参加して、先生や先輩方のお話を聞き気功に興味を持ち、館長に会うぞと決め入会し2年が経過、少林寺へ出発。
少林寺の境内は手入れが良くとても綺麗で、気持ちが良いです。食堂でお坊さんと一緒に昼食を頂きました。食堂内は少し暗く、席に着くとテーブルの上に直径12センチ程の茶碗ふたつとお箸を渡され、食事の世話をする大坊さんが回ってきて、精進料理やご飯、饅頭を盛りつけてくれます。ここでは、食べ物を残す事はできません。茶碗が大きいので半分ぐらいの量にしました。若いお坊さんは、山盛りです。食事の前にお坊さんと一緒に御経を唱えて、野菜炒めや中身が入っていない饅頭をおいしく食べました。食事の後、食堂の裏に回り、水道に並んで食器とお箸を荒い、大きな竹の籠に片付けました。食べ物や物を大切にすることを学びました。

達磨堂から戻り、本番の館長の前での演舞は、最初は緊張していましたが、演舞しているうちに自然に体が動き、心地よさを感じていました。終わった瞬間、喜びが心の底から湧いてきて体が軽くなりました。認定書の授与のときは、厳しい中にきらりと光る優しい館長の眼差し受け、何をしてよいか戸惑いました。そして、記念写真、嬉しくて、嬉しくて興奮気味でした。2年間がんばって良かったと実感しました。
武術は凄い、まずは少林寺武術館では、入口の階段両側に歓迎の人たちが並び、その真中を進み吸い込まれるように演舞会場へ、次から次に繰り出される技は、早すぎてとても人間技とは思えない、言葉では言い表せません。これは自分の目で見しかないと思います。そして次は、武術学校との交流です。武術学校の中でトップクラスの2校を訪問しました。VIP扱いで歓迎され気分は最高です。校内見学、昼食、学校関係者のお話、武術の練功(大洪拳)、演舞観賞と体験しました。規模の大きさと生徒数の多さにびっくりしました。少林寺の圧倒されるエネルギーと少林寺周辺に無数に広がるが武術学校を見ると、少林寺と武術学校が共に大きく成長し、これから少林寺の時代になるのではないかと実感しました。

武術は、初体験で不安でした、大洪拳の授業は、先生の体の切れ、速さ、力強さに驚き、これぞ少林寺そのものです。拳の打ち方では、腰から腕、そして拳に気を走らせ拳の先に力を溜め体はリラックスするとパワーが出る感覚を教わりました。体の使い方の違いでこんなにも、パワーが変わるのかと体感しました。丁寧に型を教えていただき、武術の面白さ、奥の深さを知りたいへん武術が好きになりました。

帰国の日の出来事です、出国申請を終え荷物検査を通過して待っていると、日本人の青年の後に先生が出てきました。青年は、荷物のことでトラブルがあったみたいで、戻って処置しなければならないのと費用が必要なことを先生が丁寧に教えられていました。出国の忙しい時に、右も左もわからない10名の会員と行動しているときです。突然の出来事にも静かな心で平常心の先生は、寛大な優しい方です。
先生にお会いしなかったら、この体験できなかった事です。感謝の気持ちでいっぱいです。先生の力があってこそ味わえたことです。携帯電話片手に旅行の日程を手配している先生を見ると、スーパーマンです。少林寺を五感全てで触れることができ、人間的にも少し大きくなった氣がします。

2年間指導していただいた先輩方、13期の皆さん、旅行関係者の方、心から感謝いたします。
最後に少林寺の醍醐味をお腹いっぱいご馳走してくださいました秦先生、ありがとうございました



少林寺「紀行」

参加者レポート 第13期生 Sさん


9月16日の武術のオプションを”フケ”て、中国で一番古いと言われる六角塔を有する古刹をお参りしました。山門をくぐると穏やかなお顔の観音様がそこには御座しました。
境内にはいくつかの碑が建っていました。その碑文は文化大革命のときにいくつかの碑が打ち割られて、それぞれをセメントでつなぎ合わせてありました。それにより、碑文は途切れ途切れで全文は読めませんでした。もちろん、意味もよくわかりませんが、ガイドさんによると、この寺の開祖と二祖かが天文学に精通していたそうです。
この日私がここに参ったことや、紅衛兵が碑をたたき割った事など、この中国の悠久の歴史の中では、些細なことでどれ程のこともないようです。
直径20センチのボケの木が何百年もの時を刻んでいるこの場で、この処でゆったりと心を解き放して、静功をしてみたかったです。



以下、帰国後順次掲載予定です。お楽しみに!
*永信管長のご挨拶
*秦西平の訪中日記 

*写真集

*武術対談


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