| 「濃厚な三泊五日」
A.S.(指導員2/女性)
|
|
(よかった、暖かい!)会場ホテル前に着いた時の感想です。十一月下旬のサンフランシスコは予想よりも暖かく、寒さに弱い私は温暖な気候にほっとしました。到着早々先生は私達とは別にラジオ番組収録のためそのままラジオ局へ移動されました。この時の様子を見て私は(あー、また濃厚な三泊五日の旅が始まっているんだー。気持ちを引き締めなければ!)と思っていました。 これまで中国で過酷な修練を積まれてきた先生は凡人の私とはペースが完全に違います。物事を処理する速さも量も並大抵ではありません。私などの安穏とした生活・・と言えば聞こえは悪くないかもしれませんが正直申してぼうっとした普段のリズムのまま先生について行こうとすれば、ケガしてしまうことだって冗談ではなく充分あり得るのです。今回の気功学会では、会場設営の準備から後片づけ、その間の演武等々、限られた時間の中でやるべきことは沢山ありました。観光旅行気分でのんびりした気持ちでかかると、自らケガや体調を崩したりするだけでなく、周りの人にも迷惑をかけることになるでしょう。なので、改めて気持ちを引き締めることは私にとっては大切なことなのでした。 今回先生が最優秀気功師賞を受賞されたことは、生徒の一人として心から喜ばしく嬉しいことでした。学会会期中久しぶりに先生の羅漢神功の演武を拝見することができました。やはり、格別の美しさを感じました。私は今回初めて一つですが武術も演武させて頂きました。とても人様の前でできるものではなかったのですが、先生の他にM先生、今回旅行の副団長だったNさんの温かいご指導を頂き未熟なりにもご一緒に演武させて頂けた経験はとても良い勉強になりました。 この旅行は、先生は勿論のことメンバーの一人一人とそれらをまとめた副団長、何より忘れてならないのは旅行前から色々と準備して下さり現地でもほぼつきっきりでお世話をして下さったI御夫妻、それにそのご親戚で美しい日本語と英語を話すお嬢様、通訳をして下さった親切なアーサー達のお陰で有意義なものとなりました。他にも先輩方を始め直接、間接的に色々な方々の支えがあって、全員無事に学会旅行を終えることができたと思います。 先生と行かせて頂く旅は普段の生活とリズムが違い、若干修行っぽくなります。が、それはたるみがちな私の気持ちに喝を入れて頂くようでもあり、また少林寺気功・武術を共にする仲間と楽しく過ごさせて頂ける貴重な体験であり、その体験をさせて頂けたことに心から感謝しております。 今後も、精進したいです。 |
このホームページに掲載している記事、写真、動画等あらゆる素材の無断複写、転載を禁じます。 Copyright 1999-2006 全日本少林寺気功協会 |