少林拳(少林寺武術)とは

■少林拳(少林寺武術)とは

少林拳とは、もともと嵩山少林寺で修行していた僧が健康維持や仏教の修行の一環として修練していたものです。また、その歴史は古く、千年以上の歴史があるといわれ、達磨大師の故郷である印度に起源があると言われています。

当協会の会長、釋延平(秦西平)は、第33代総教練・釋永開大師や嵩山少林寺管長・釋永信方丈より学んできた正真正銘、嵩山少林寺直伝の武術を指導しております。

■少林拳の特徴

◆ 実戦を中心としている
一般的にお坊さんに戦うイメージはないと思いますが、その昔、少林寺の周辺は鬱蒼とした林の中にありました。 頻繁に出没する盗賊や、周辺に住む獣などから身を守るためにも武術を修得する必要がありました。

◆ 技法が素朴である
少林寺の武術は、いかに短時間で勝敗を決するかに重点が置かれており、技は素朴で派手さはありません。


◆ 拳を打つときは一直線上で行う。
套路の表現や技法の展開は基本的に一直線上で行われます。目標まで最短最速の道を通ります。


◆ 手足は進展と屈曲の中間を保つ。
もし手足を伸ばしきってしまうと、相手に攻められたときに不利な状況に陥ってしまいます。 手足を伸ばしきらないということは常に自分の動きやすい姿勢を保つという事につながります。


◆ 攻めるときは相手の懐深く、引くときは深く下がる。
懐深く攻めることで、相手に心理的な圧迫感を与えることが出来るだけでなく、相手の制御もしやすくなります。 また、大きく下がることによって、相手の全体像を把握できるようにします。


◆ 牛が寝ているくらいに狭い場所でも練習ができる。
武術はいついかなるときでも身を守るために戦わなければなりません。空間に制限されずに動くことが出来るというのが重要です。


◆ 内外兼修
身体の内側と外側を同時に鍛えていきます。 筋や骨を鍛えるだけでなく、内功法によって意念や呼吸、内臓を鍛え、運気や用気の法を学びます。 実際に技を用いるときには、内外の力を統一させ全身の力をもって発します。