北京で4月15日(日)~17日(火)に開催された世界中医学大会(正式名称:中医互联网+世界健康产业普仁联盟论坛暨全国名医、名药、名企成果表彰大会)に、秦西平先生と参加して参りました。来年日本で開催する第6回(仮)世界健康禅医気功風水武術大会運営の参考に、そして宣伝のため、また個人的には中医学・医療気功を将来の仕事にと考えており、濃密で有意義な時間を過す事が出来ました。気功師第40期生(指導員養成コース)の中では、既にイタリアで開催された国際大会で気功演武を披露したメンバーがいらして、私は同期では二人目の世界大会参加となりました。

この大会では、中医学(日本でいう「漢方」)専門家のネットワークを新たに構築すると同時に、顕著な実績を残した医療関係者、薬剤、企業に対する表彰が行われました。著名な中医学専門家に交じり、秦西平先生は少林寺気功の学術面での発表、それに会場で外気功を実演され、高い評価を受けました。それに加え私にまで「優秀賞」が授与され、中国中医学の「友人」達から記念にと、大きな中国絵画のプレゼントを頂きました。そしてこの中医学専門家ネットワークで、恐らくは日本人第一号の参加メンバーとなりました。

以下は、感激した点を3点です。
まずは秦西平先生の中医学人脈の深さと広さです。政府・民間の半数以上は、既に秦先生の「好朋友」でした。中国での永年のご実績、それに伴う絶大な知名度、さらには今回の発表・実演を通じて、初対面の有力者ともすぐに打ち解けた関係を作られました。中国は、筋だけでは物事は進まず、個人間の友好関係がとても重要です。人脈形成の面でも今回は、大きな前進を果たしました。

次に秦先生と同行いたしました私も、積極的に売り込んで下さいました。その結果、政府関係者から「君とは末長く仕事をしたい」とお言葉を頂き、もちろん社交辞令でしょうがとても嬉しく思いました。中医師の一部には当初、「日本人がなぜここに?」というムードも感じました。ただ最終日には、そうした方々からも「政府間の関係がどうあれ、中医学発展のため手を取り合おう」と声をかけて頂けました。秦先生の壮大な中医学人脈に良い形でアクセス出来たことは、何物にも代えがたい人生の宝となりました。

 最後は、当協会のカリキュラムの素晴らしさです。中医学は当協会の授業のみの学習、中国での高い評価には、実は私が一番驚いております。秦先生のコース受講を渇望する声が北京でも聞かれ、これを日本で学べる素晴らしさを再認識した旅でした。正規のカリキュラム以外でも、こうした様々なチャンスがあります。今回は急で、秦西平先生との贅沢な二人旅となりましたが、情報は公開され協会メンバーに開かれておりました。次回も今からワクワク・ドキドキ、諸先輩・会員の皆様、是非ご一緒しましょう。