指導員Ⅰを終了された方々向けの上級クラス指導員Ⅱ・Ⅲがスタートします。

第7期の授業は、第2・第4日曜日開催となります。
指導員Ⅰを終了された方で、今まで土曜日のご都合が合わなく参加できなかった方々も
ぜひこの機会にご参加頂けたらと思います。

指導員Ⅱ・Ⅲはかなりの功法を学べ、何より、有名な易筋経、洗随経をじっくりと学習
できるのはとても価値があります。

中国には、これらの功法に関する下記の様な言い伝えがあります。

達磨大師の伝えた少林寺内功心法

指導員Ⅱの主の『少林九段内経易筋経』『少林寺洗髄経』『少林寺易筋経洗髄功』については、現在世間でいろいろ伝えられています。
 『易筋経』は嵩山少林寺禅宗の祖達磨大師より二祖の慧可に伝えられたものとされていますが、当初、『易筋経』がインドの言葉で書かれていた為、解読に手間取り、さまざまな(間違った)『易筋経』が世間に流布されることとなりました。 最近になって、この状況を憂いた嵩山少林寺管長が、私の兄弟(管長の弟子)34代師範の釈延王という僧と、嵩山少林寺が認定する正式の『易筋経』を定めました。釈延王は癌の末期になってから病院に入り、治療というよりは、学術研究の標本のような扱いで、さまざまな医療データの測定に協力していました。ところがこの釈延王が、『易筋経』によって癌を治してしまったのです。『易筋経』の効果を身をもって証明したのです。その釈延王と管長が『易筋経』の内容をまとめました。この内容を決めるに当たっては、私の意見も数多く盛り込まれています。
 さらには『洗髄経』は今まで少林寺から外部の人には伝えられていません。よって現在『洗髄経』として伝えられているものは、本物ではありません。
 宋の時代、「雲及七jian茅山賢者服内気訣」という書物の中には、以下のように書かれています。 「易筋経の習得によって、易精易形(=中身の本質が変わると、形も変わる)が起こるとあります。 精を守って、気を込めて、気を止めて、液(=だえき)を飲みこむと、その結果、気は血に変わり、血は精に変わり、精は液に変わり、 液は骨に変わります。そうすると、歩いても、動いても、激しく動いても、疲れません。元気になって、気力ともに充実してきます。 一年で気が変化して自分の形になり、二年目は全体的な筋肉の形が変わります。三年目で血液が変わり、四年目で骨が変わり、 八年目で髪が、九年目で身体全体の資性が、そして十年目で悟りの道に至ります。」

少林寺の宝法ともいえる内功心法を、代々受け継がれたオリジナルのまま、少林寺最高師範より習得できます。

指導員Ⅱ・Ⅲの説明会は下記の通り行います。

2015年 2月8日(日)10:00-12:00 協会本部
    2月22日(日)10:00-12:00 協会本部

参加ご希望の方は、事務局までご連絡ください!