去る9月25日~10月1日まで、私と当協会より1名(相佐さん)で第21回世界易学大会に参加し、交流を図りました。重要な任務として、来年の秋開催予定の(私たちの)世界大会【易学大会と合同】の代表として、大会の旗を預かるという大事な役目がありました。

今大会は、開催場所がオーストラリアということもあり、中国本土からの参加者は少なかったのですが、世界から易学のトップクラスの方々が一同に集まり、非常に高いレベルの大会となりました。

私は招待され、講演の依頼があったので、「易学と人間の精神意識及び禅健康システムとの関係の研究」というテーマの論文発表をしました。会場の皆さんより、とても高い評価を頂きました。多くの方が驚き、良い反応がありました。今大会の注目される6つのうちの一つとなりました。同行した会員の相佐さんも「地質病理学」という論文の発表を行いましたが、こちらもとても高評を頂きました。

多くの易学専門の方々と深い交流を図ることができました。そして私は、この度、世界易学伝道師、相佐さんも易学伝道師の肩書きを頂きました。

当協会の中医学陰陽五行は、易学でも本質的なものです。また東洋文化の真髄とも言えるものであります。さらに私たちが実践しています「少林寺気功」の練習は、少林寺のみならず、多方面に関わりを持っています。そのため様々なことに対応でき、また応用させることができます。

私は普段、易学関係の仕事(占いなど)は行いません。しかし、その方面でもすぐにでも一流になれることができます。会員の皆さんも少林寺の気功理論や実技を習っていますが、これらを土台として、すぐ行うこともできるのです。私の論文の中でも示しましたが、風水や個人の運命などすべてが、“気”というもので決まるのです。気の練習をして、良い気の方向へ誘導して、自分の運命でも環境でも、良い方向に変えてしまうことが重要なポイントです。今大会でも、当協会の指導員養成コースのプログラムは世界一の授業であるということが、別の角度からもはっきり分かることが証明されました。なぜなら、この大会ではそのほとんどの方が、易学や風水、占いなどの世界のトップクラスの人です。次回の世界易学大会が、私たちの協会が開催予定の世界大会と一緒に開催したいとの依頼されるということは、こちらの協会が指導している内容が、非常に高いということを物語っています。さらに今回、皆さんと交流して感じましたが、決して高評価を頂いたのは、お世辞ではなく、本当にトップの皆さんが認めたというものでありました。

易学は自分自身の運命、国の運命、環境の運命、団体の運命などにおける研究、そして実技の操作・方法に関して一番の学問です。そのような組織が証明した私たちの協会の教える内容を自分のものにして、自分の運命を良い方に変えてしまうように、人生をプラスにしてください。