今週は中国の旧正月です。実際に31日は1日、1日は2日、2日は3日の旧暦になります。今私達は西暦を使いますが、中国の新年は基本的に旧正月です。旧正月は長い歴史からずっと続いてきました。日本でも使われる二十四節気は、実際に旧暦からの結果である。この二十四節気は、気の特徴として24分割して、例えば春分は、冬から春になると、陰と陽の1番バランスの良い時季です。秋分は逆に、夏から冬に入る時の1番バランスの良い季節です。

IMG_1178

旧暦は基本的に宇宙の気の特徴で、このように24分割されます。でも旧正月はどういう意味かというと、一元復始。この1年間は、古い1年間が終わって新しい1年間が始まる意味です。なので気としては新気(新しい気)が非常に充満しています。私が昔修行の時に、よく旧年の終りから新年の始まりに座禅している時に、気が代わるのがよく感じられました。逆に効果も出やすい季節です。

普通の時期の気功の練功としても、特別の気の季節の気の場の状態で、上達しやすいです。ある流派は夜の12時に座禅します。前の1日が終ると、次の新しい1日が始まる、そういう瞬間に気の状態は陰と陽が切り替わります。陰が終り陽に入る時期、その時期に瞑想をやると、非常に普通に進めるのが難しいです。上達しにくい結果がその時に出ています。是非皆さんはそのような時間を利用して練習して下さい。気功のレベル、自分のエネルギー、パワーをレベルアップ出来るようになるのは、非常に重要な事だと思います。
 新年の思い出というだけではなく、新しい考え方、姿勢は、勿論前に言った気の訓練として切り替えて、自分の新しいステップ、気功のレベルアップが出来るようにして下さい。それは非常に意味のある事です。なので皆さんは、どんどん練習して、レベルアップするように。