武術教室は二回目で炮拳をやっています。昔、私自身もやりました。炮拳は炮捶ともいわれ、この套路の特徴として力強く打つことを中心としています。非常に実用・実戦向きの套路でもあります。
少林寺にはたくさんの套路があります。最近はあまり套路練習をやりませんでしたし、そもそも教えるつもりはありませんでした。
しかし世の中にも流れがあり、少林寺は外とつながり、多くの套路が外にも出てきましたからそんなに珍しくなくなりました。
昔は私自身の特有のものを教えるのがいいのではないかと思っていましたが、今は少林寺の有名な拳を一つ一つじっくり伝えるのもいいのではないかなと思います。
この套路は皆さんが昔から熱心に基礎練習を繰り返しているおかげか要領を身につけるは簡単かなと思います。私も教えながら思い出させてもらいながらやっています。