一つの伝説の物語あります。ある人は死んでから運が良くて神様に会いました。その神様はなんでも望む事を叶えてくれます。ある人は運が良く神様に会う事が出来ました。神様はその人に話をして「あなたの一つの要求を叶えてあげましょう」と言いました。
ただ希望を叶えるに際して一つの条件を付け加えました。一つ物をあげますが、必ず近所の人やその家族、あなたの周りの人にあなたが望んだものを二つあげることにします。例えば、あなたに一つの財産をあげるから、周りの人には二つ財産あげます。その人を初め神様の言葉を聞いたら自分はなんでも貰えると喜びましたが、同時に、なんで周りの人はわたしより多くのものを貰えるのだろうか?と思いました。
考えていく次第に自分の要求を言えなくなりました。私が要求を叶えてもらったら周りの人は二つ貰ってしまう。その人は決心して神様に話しました。
「私の目を一つ取ってください。」
この物語は東南アジアに伝わる物語で、東洋式の嫉妬の事を言っています。嫉妬からは何も得られません。
本当に強い人とは、頑張る努力が出来る人という事です、もし頭の良い人や満足するような生活をしている人に対して嫉妬をするのであれば、逆にその人より自分はもっと努力して、頑張らないといけません。それは素晴らしい事とまでは言いませんが、その人自身にとっては良い結果になります。もちろん嫉妬がない事が一番いいです。嫉妬を生まなくする事は修業の一つの目的でもありますから修業を積み嫉妬を消すようにしなければなりません。嫉妬は人間の生まれつき本性ですから中々無くすことが出来ません。ただその嫉妬から奮起して頑張る努力はいいと思います。