一人の感情の波がある時に、悲しい・嫉妬・怒るなどもしそのような感情を反省して自らの過ちを直す事は自分の本心を表します。
仏教では感情を一つの欲と考えます。ですから感情は欲望の海といわれます。
欲望の海と言われるのには、いつでも欲望の中、海の中に何も入れてもといっぱいになることはありません。
 永遠の悟りの状態でないと、満足の事や人間の欲望にはキリがありません。人間はこのことを理解しているつもりでいますが、実際は間違っています。
だからそのときに出来るだけ自分の本性に戻るとよいでしょう。
 もし自分の悩みから急に悟りの状態になったとき、この悩み・自らの過ちを直す時に自分の本性が出るでしょう。
人間ですから悩みや欲望はあります。しかしこれらの欲望に対して自分は修業と考えていると、そのうち無の心、菩提心・仏様の心を身につけることができ、最終的に自分の心をコントロールできるようになるでしょう。