〇2015/3/27 金曜武術教室

気功•武術祭りの直前なので、気功組と武術組で別々の場所で練習をした。気功と武術の両方に出る人は、気功の練習を途中で抜けて武術に合流する。参加者は、はじめは5人、合流後は8人だった。

体育館だったが、なるべく演武の練習に時間を割くため、体育館の短辺を使って基礎練習をした。基礎練習のあとはすぐに型の練習に入る。型の練習では、昭陽拳、八極拳、棍、刀などを何度も練習した。

気功の練習に出ていた人が合流した後は、連環拳、功夫拳、七星拳、羅漢拳などを号令を掛けながら何度も練習。休みなしで何度も演武したが、まったく疲れることはない。みんなの状態もよくなってきたようだ。充実した練習ができたと思う。

次の日の土曜日は武術教室がない日だが、気功•武術祭りの練習のため、指導員ⅡⅢの場所をかりて練習をした。参加者は10名。すべてをやったわけではないが、通して一時間ほど予行練習ができた。

〇2015/4/3 金曜武術教室

参加者は男性5人、女性7人、子供1人。先週の気功•武術祭りについて先生からお話があった。

•自分がやっていていいことは人にも勧めるといい。気功•武術祭りはその機会にもなる。

•武術はどこでやっても同じ、人前でやるから緊張するようではいけない。常に平常心でいること。

•演武のための練習で体を鍛えることができる。大会の前の練習は体づくりのためにもなる。

基礎練習のあとは、七星歩、観音十八掌。連環拳、功夫拳、七星拳、羅漢拳、昭陽拳、八極拳を練習。今日から新しい型「長拳」が始まった。

まずは気の調整からはじまる。両足を肩幅に広げ、両手を腰の高さで左右に置いて手のひらは上。そのまま頭の上まで上げて手のひらを返し下に向けて下げる。もう一度、今度は中丹田くらいまで上げて下げる。手を上げる時は踵も上げる。この動作を三回行う。

次は予備。そのまま左を向き、両手は拳で腰。

左足、右足の順に半歩左に軽やかに動き、右足虚歩。左手は顔の前で拳、拳面を上に向け肘は下。右手は左肩から右下に掌で下ろし、手のひら下で右に置く。できるだけ低い姿勢をとる。

長拳は今回はじめて習う。何度か先輩の演武を見たことがあるので、なんとなく覚えているが、実際やってみると印象は少し違っていた。(岩本)