気功麻酔を人類初、成功させたのは2000年の時です。当時、寺川國秀氏(元日本歯科医学会・東洋医学会副会長)との共同作業により、「気功麻酔による抜歯」に成功しました。世界で唯一行った気功麻酔による抜歯治療は、現在においても誰一人真似のできない事例であり、日本だけでなく、世界の医学界において、一大センセーションな実験で、驚嘆を与えましたそれまでの医療の知識や概念を超えたものであり、革命的な実績となりました。

 外気の治療は、ガンの時の外気治療より、大変難しいものです。末期のガンに比べたら、何十倍も難しいものです。なぜなら、抜歯治療において、まず患者は口をずっと開けている状態ということです。また電気照明や周囲の音、患者の感じる恐怖心などが加わり、「気」を患者に入れるには大変難しい環境であります。そのため、気功師には高いレベルが要求されるのです。誰でも経験があると思いますが、器具からの音で恐怖を感じ、集中できない状態です。脳波も興奮状態と同じで、冷静になれません。しかしガン治療の場合は、ガンによって痛みに意識がいきますから、逆に外気がしやすいのです。さらに歯の痛みを感じるのは、脳の三叉神経ですが、なかなか鎮められません。(ガンの外気治療は、一回が駄目でも何回も続けることができますが、)抜歯治療時に成功させなければ、大変な問題にもなります。始まったら、その一回が勝負なのです。何回も外気を送ったり、本人も努力して気を高めたり、訓練したり・・ということです状況ではありません。そうしたリスクがある中、私は気功麻酔を成功させました。

翌年の2001年、アメリカの最高医学団体主催の全米審美歯科医学会で気功麻酔の論文を発表いたしました。アメリカの医学界では、神の技と称され、東洋の「魔法の手」と呼ばれました。この医学会でのエピソードとして、会長の奥さんは長年肩こりで苦しんでおりました。夜も肩が冷え、眠れないほどとのことでした。早速、会場の舞台に上がっていただき、私は外気治療を施しました。治療中、奥さんはとてもびっくりした表情でいることが誰にでも分かる状態でした。まるで背中にドライヤーで温風を吹きかけているかのように感じたようです。気を首から入れましたら、すべての痛みが消えてしまいました。また会長は、股関節の手術の後遺症により、少し脚が不自由でした。もちろん、これ以上は西洋医学では治せないという状態でした。こちらも外気治療をしましたら、すぐ普通に歩けるようになりました。(完全に治ったということではありません。)こうしたことにより、気功が治癒力や免疫力を高めることが証明されたので、アメリカの医学界のトップの専門家たちを大変唸らせたのでした。さらに翌年(2002年)にアメリカラスベガスでの全米審美歯科医学会において、アジア人では初めての大会講演を披露しました。

2005年8月に「第十回全米気功協会大会」にて気功麻酔の論文を発表、そして11月にはサンフランシスコで「第八回世界気功大会」では私が大会長として出席しました。

私は会場にいる500人という相手に対して、集団麻酔を行いました。また中から6名を選び、同様に外気による麻酔を送りました。うち4名が麻酔状態になりました。

残りのうち一人は、ちょうど虫歯が痛いということもあり、条件反射により、歯に電流が流れるような状態となりました。この例を除くと5人中、4名が麻酔状態となったのです。

2007年、当協会が主催しました世界大会(東京)の大ホールの舞台で、大会の来賓の方や参加者たちが壇上に上がって頂きました。約70~80名はいらっしゃいました。そこで集団への外気を送りました。全体の7割の方が気功麻酔状態となりました(以前、雑誌「秘伝」にも掲載いたしました)。また2013年の第3回目の世界大会(東京)でも同様に舞台には約60名ほどの方に上がっていただき、集団外気を送りました。この時、気功麻酔状態になるか調べました。結果はやはり7割の方が気功麻酔の状態になりました。2000年に実施しました気功麻酔による抜歯、それ以降、集団に対しての外気を送り、気功麻酔の状態にさせるということは、これまで誰にも真似できないことであります。

 

さらに海外での世界大会などの講演を通じて、外気の威力と素晴らしさを伝えました。2012年、 カナダのトロントで「第10 回世界気功大会」に参加しました。アメリカで有名なDr.チョウも来賓でおりました。この大会の会場の数100名を相手に集団外気を実施しました。大勢の方がこれまで抱えていた病気や不調(中には、慢性的な鼻づまり・アレルギーにより、夜も眠れないほど辛い方がいました。医者も治らないと宣言していたほどでした。しかし、実施後、すっかり鼻が通るようになり、これまで苦しんでいたのが一瞬で消えてしまいました。外気の実施後、すぐ感謝を述べにきました。)が改善されました。この時、参加した皆さんに称され、私は気功会に革命を起こした優秀気功師として受賞しました。

 

これまで数え切れないほど、海外(たとえば、サンフランシスコ(米)においても)で、外気による遠隔治療を行なってきました。たとえ末期のガンでも消えてしまいました。すぐ良くなる方、また一定の回数を施して改善する方、時間をかけて効果のある方など様々ですが、皆さん改善回復いたしました。イタリアで開催されました世界大会(2回来賓として参加)では、参加した皆さんが私の集団外気をとても楽しみにしておりました。非常に多くの方が気功麻酔の状態になり、終了後、感謝の言葉をたくさん頂きました。私自身、これほどの効果があるということに驚いてしまうほどでした。

 

第2回及び第3回の「少林寺仏医大会」では、参加した方に外気の治療を体験していただきました。受けた方はすぐ改善されました。そのため、私の講演の後も、外気治療を受けたいと希望し、十数名が並びました。。他の講演者もいましたから、数十秒でしたが、皆さんに外気を行いました。医療の大会でもありますが、多くの専門家の方も驚いたのでした。

 

北京で開催されました中医大会では、たくさんの鍼灸、漢方、推掌、按摩などの治療家が集まります。2015年に開催された時に多くの中医師がいる中でしたが、特等賞を授与いたしました。2018年の大会では、大会挨拶(来賓として)のため参加したのですが、参加した皆さんから外気を受けたいとの要望がありました。各症状(頭痛、腰痛、肩こり、内臓疾患、ガンなど)の10名ほど集まっていただきました。10分くらい集団外気を実施しました。終わってから一人ひとりに感想を聞きました。一人はあまり症状の変化がわからないとのことでしたが、残りの9名については、それぞれの症状が消えてしまいました。もちろん外気ですから、相手に触れていません。距離はだいたい10mは空いていました。元々治療家が集まっての会議ですが、この外気治療の凄さと威力については、鍼灸や漢方の専門家たちさえも唸らせてしまうほどでありました。まるで「神の治療」のように、評価されました。