武術練習

2024/02/09(金)at 西戸山中学校

最初に秦先生のお話しがありました。「この教室で学べるのは一つは技術と型、そしてもう一つはそれに取り組む姿勢と精神修練である」との事。「皆さんも苦手な事もあるだろう、だが、それと向き合う事になったのは縁があっての事で、それらと向き合う事は正に修練そのもので、得意な事ばかりするだけではなく、苦手な事と向き合う事も大切な事である」といったような内容でした。

今日も四段功による準備運動から始まりました。

10級の内容は、沖拳・貫拳・抄拳から始まり、そろそろ昇級試験を意識した順番と回数等で練習しました。秦先生が考えてくださった編成で、3つくらい手法の攻撃練習をしてから、合間に馬歩をして、また3つくらい手法の攻撃練習をしたら、次は弓歩をして、、というように手と足を交互にできるようになっています。

3つのセットと、型の少林寺十三拳⑴も練習しました。

9級の練習は、少林寺十三拳⑵を練習しました。

7級の練習は、型は少林寺連環拳⑵を少し練習しました。型の応用対練は順番を少しだけ確認しました。

6級の練習は、 いつも通り手型は穿掌(せんしょう)・攔掌(らんしょう)・砍掌(かんしょう) の練習もしました。砍掌は相手の首の辺りを後ろ側から切るような動きで、切掌みたいだけど少し違います。以前、秦先生が「『切る』は刃が薄い感じ、『砍』は斧のように厚みのある刃で、一回で切るのではない感じ」と教えてくださいました。

その後、歩型の練習も行ないました。型は少林寺五形拳⑴を練習しました。

5級の練習は、3つのセットと、型は少林寺五形拳⑵と五形拳⑵の応用対練も少し練習しました。

途中から攻守が交代するので覚えるのに少しコツが必要です。

2級の練習は、小洪拳⑵の応用対練の動きと順番の確認をしました。3つの動き毎で攻守交替するので覚えるのが難しいです。

1級の練習は、型は(伝統的)小洪拳を、今日新しく加わった2つの動きを含めて繰り返し練習しました。あと少しで型全部になるようなので、やり甲斐があります。

武術クラス 

S.M.